妙光寺 (江戸川区平井)
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妙光寺 | |
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所在地 | 東京都江戸川区平井6-12-9 |
位置 | 北緯35度42分26.8秒 東経139度50分18.9秒 / 北緯35.707444度 東経139.838583度座標: 北緯35度42分26.8秒 東経139度50分18.9秒 / 北緯35.707444度 東経139.838583度 |
山号 | 安立山 |
宗派 | 日蓮宗 |
本尊 | 日蓮聖人(坐像・小金像) |
創建年 | 慶長3年(1598年) |
開山 | 安立院日饒 |
文化財 | 田口初右衛門筆子塚(江戸川区無形文化文化財)、木造日蓮聖人坐像(江戸川区指定有形文化財) |
法人番号 | 1011705000200 |
妙光寺(みょうこうじ)は、東京都江戸川区にある日蓮宗の寺院。
歴史
[編集]1598年 (慶長3年)、安立院日饒によって開山された。その後、1703年(元禄16年)の元禄地震の津波で堂宇もろとも流失したが、日信が再興した。現在の本堂は水害を防ぐために底上げしており、1966年(昭和41年)に新築されている[1]。
シジミの御祖師様
[編集]当寺の本尊の一つに日蓮聖人の小金像がある。全長約2センチメートルの小像で、加藤清正が朝鮮出兵の折、自らの兜の中に入れて陣仏としていたものである。その後、清正の親族でもあった日饒に譲り、日饒はこれを当寺の本尊とした。ところが元禄の津波で流失し、行方不明となった。約100年後の1807年(文化4年)、中川でシジミ漁をしていた漁師によって再発見された。それゆえ、俗に「シジミの御祖師様」と呼ばれるようになった[1][2]。
文化財
[編集]交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年